舞台は終戦前後の出雲――戦後80年が過ぎた今、“戦争との向き合い方”を問う演劇ユニット「犬猫会」が、野田秀樹氏作『オイル』オーディションを開催 (1/2ページ)
日本劇団協議会主催「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進劇団育成公演として採択されたことを受け、犬猫会が初のオーディションを実施。2026年4月29日(水)まで、出演者・演奏者の応募を受け付けています。
社会に対して「演劇に何ができるのか」という問いを起点とする演劇ユニット、犬猫会は、2026年4月1日(水)、2026年11月に東京・上野で上演する野田秀樹氏作『オイル』のオーディション参加者の募集を開始しました。『オイル』は、公益社団法人 日本劇団協議会が主催する「日本の演劇人を育てるプロジェクト」の一環で、出演者と演奏者の応募を2026年4月29日(水)まで受け付けます。
▼ 『オイル』オーディション特設ページ:https://x.gd/7Og80V
■小田島雄志・翻訳戯曲賞にも輝いた、実力派の鬼才2人による演劇ユニット「犬猫会」
犬猫会とは、俳優・脚本家の山下智代、演出家の水野玲子による演劇ユニット。2人が「アーティストとして社会とどう向き合い、今何を届けたいか」について、頭としっぽを振ってひねり出した作品を上演しています。劇場外公演やシアターカフェ、市民向け演劇ワークショップや本読み会などさまざまな切り口で、観劇と生活を結び直す場づくりに注力。犬猫会Vol.8『トップ・ガールズ』(作:キャリル・チャーチル、翻訳:常田景子)は、第18回小田島雄志・翻訳戯曲賞(上演作品部門)に輝きました。
創作から既存作品、翻訳物まで幅広く上演する犬猫会が2026年11月にお届けするのが、野田秀樹氏作の『オイル』。1945年夏、終戦前後の島根・出雲を舞台に語られる寓話劇です。戦後80年が過ぎ「戦争を知らない世代」が大半を占める現代において、戦争を遠い出来事ととらえるのではなく、‟今「戦争」とどう向き合うか”を模索していきたいとの思いから演目に選びました。