「死ぬほどやりました。すぐ半裸になりました」——あの音を作ったチームの一人が、40年後にTikTokにいた (2/4ページ)

バリュープレス

その一人が、いまスマホの前に座って「まがい村」を作っています。
コメント欄に「しっかり当時のアーケード版のサウンド味なの、流石です」という声が上がるのは、その背景を知る人には当然の反応だ。

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■「ゲーム音楽の母」が、TikTokにいた
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「今の若い方!この方はゲーム音楽の母と言われてる方ですー!まさかTikTokにいるなんてと驚きです」
TikTokのコメント欄に投稿されたこの一文が、この現象の本質を表している。
藤田晴美氏は17歳から作曲を始め、80年代から業界最前線のサウンドチームの一員として、魔界村をはじめ魔界島・ロックマンシリーズなど数々のタイトルに携わってきた作曲家だ。当時、女性だけで組まれたサウンドチーム「ALPH LYLA」の一員として業界内でも知られた存在でありながら、そのほとんどの作品においてプレイヤーに名前が届くことはなかった。
それが2024年、息子の撮影で「おかんP」として動画投稿を開始。「〇〇みたいな曲作れる?」という息子のリクエストに応えて即興で曲を作る姿がSNSで拡散され、開設からわずか1年7ヶ月で累計再生1億回を突破した。

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■ 三世代が同じコメント欄にいる
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このコメント欄のもう一つの特徴は、世代の幅だ。
ファミコン・スーパーファミコン世代が「懐かしすぎる」と書き込み、後からゲーム音楽として出会った世代が「ロックマンの裏技で魔界村のBGMが流れて、そこで衝撃を受けて後から魔界村の存在を知りました」と語り、そして——
「ピアノやってる息子に転送したら、魔界村Switchでできるらしく曲もゲームも知ってた。時代を超えてるのすごい」
親が子どもに「これに携わった人だよ」と転送する構図まで生まれている。ひとつの投稿のコメント欄で、この国のゲーム文化が40年分、縦に繋がっている。
さらに「魔界村もイケちゃうんですか。

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