「買い物中に目を離したら、幼い娘が失踪。店中探しても、迷子放送を流しても見つからず...」(埼玉県・50代女性) (1/3ページ)
そばに居るはずだと思っていた幼い娘が、見当たらない!
20年ほど前、Sさん(投稿時:埼玉県在住・50代女性)は商業施設でパニックになっていた。
店の中をどれだけ探し回っても、娘は見つからなくて......。
<Sさんからのおたより>
あの時はありがとう。そう伝えられる機会を待っていました。
何年も、何年も、感謝の気持ちが消えず、また、直接、ありがとうを言うこともできず、モヤモヤしていました。
感謝の言葉をつたえたい相手の、顔も名前もわかりません。わかっているのは、お子さん連れの女性ということだけ。
わたしが感謝を伝えたいのはその女性と地域のたくさんの方々、そして、お巡りさんです。
近くにいると思い込んでいたらあれは、今もう大人になった娘が幼稚園の年中さんの時のできごとです。
わたしたち家族は電車で3駅先の駅商業施設におでかけしていました。
家族4人でゲームコーナーに入って当時流行っていたアーケードゲームで遊んだり、いろんな売り場をみてまわったりしていました。
そして、オモチャコーナー。特に何を買うわけでもなく、「あんなオモチャあるね、こんなオモチャあるね」とごくごく普通に楽しんで売り場をみていました。
たまたま、家族それぞれのみたいオモチャがちがったので、家族4人、バラバラで売り場をみていました。バラバラだけど、近くにいると思いこんでいました。
そろそろ、売り場も見尽くしたのでさあ、帰ろうと、家族を迎えにまわったその時です。娘がいない。
てっきり息子と一緒だとばかり思っていたわたしは、慌てました。
息子に「一緒じゃないの?」と尋ねると、「一緒じゃない」とあっさり。
え? じゃあどこに?
駅から来たおじいさんがきっと違う売り場にいるんだ。そう信じてお店じゅうを探してまわりました。
いない。
頭が真っ白になりました!
そうだ、迷子の呼び出し。呼び出ししてもらおう。
店内放送をお願いするためにサービスセンターへ向かいました。