RADWIMPS・野田洋次郎、細木数子氏ドラマをきっかけに告白 『ふたりごと』誕生秘話に反響続出
ロックバンドRADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノを担当する野田洋次郎が、5月13日に自身のX(旧Twitter)を更新。2006年にリリースされたRADWIMPSの代表曲「ふたりごと」にまつわる誕生秘話を明かし、大きな反響を呼んでいる。
野田は、国民的人気を誇った占い師・細木数子さんの半生を描くNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」について触れ、「すごいタイトル」と率直な感想を投稿。
さらに、「今の若い世代は知らないだろうけど細木さんの影響力は俺らが10代の時とかものすごくて、あちこちで六星占術だ大殺界だという言葉が聞かれた」と当時の社会現象ぶりを振り返った。
細木数子さんが提唱した「六星占術」は、2000年代前半を中心に絶大な人気を誇り、「大殺界」というワードも日常会話に浸透。芸能界にも大きな影響を与え、多くのテレビ番組に出演していたことから、若者文化にも強く根付いていた。
野田は高校時代を回想し、当時交際していた恋人が細木さんの占いに強く傾倒していたことを告白。ケンカをすると、「私たちは星が違う。あなたは木星人なの」と真剣に言われていたという。
その経験に対する反抗心や違和感が、のちに楽曲制作へとつながったことを明かした。
その象徴的なフレーズが、「ふたりごと」の歌詞に登場する「六星占術だろうと大殺界だろうと俺が木星人で君が火星人だろうと」という一節だ。さらに、「君が言い張っても俺は地球人だよ」「たかが隣の星だろ」という独特な表現についても、青春時代のリアルな感情から生まれたものだったことがうかがえる。
恋愛観と宇宙規模の比喩を融合させた歌詞は、当時からRADWIMPSらしい世界観として多くのリスナーを魅了してきた。
今回の投稿をきっかけに、改めて「ふたりごと」の歌詞世界に注目するファンも続出。
コメント欄には、「洋次郎と恋愛をして、そのときの会話や出来事が詞に反映されてる幸せ者が羨ましい」「誰かと思ったらヨージローノダ氏じゃないか。天才かよ。」「『俺は地球人だよ』で笑ったあとに、『たかが隣の星だろ』でちょっと泣きそうになる」「『たかが隣の星だろ』がめちゃくちゃ青春っぽくて好き」など、楽曲への思い入れを語る声が相次いでいる。
時代を象徴するカルチャーや個人的な恋愛体験を楽曲へ昇華してきた野田洋次郎。
約20年の時を経ても色褪せない「ふたりごと」の歌詞は、今なお多くのリスナーの心を掴み続けている。