『豊臣兄弟!』“穴がない穴”を論破しドヤ顔の官兵衛…見事な策で勝利を収めた「福原城の戦い」の実際 (4/5ページ)
「そなたの助太刀がなければ、わしは討たれておったろう。この首は、そなたの手柄じゃ」
しかし新次郎は、状況はどうあれ、実際に討ち取ったのはそなたであろうと受け取りません。
しばし首級を譲り合った末に、二人は官兵衛の判断をあおぐことにしました。
「此度の武功は藤蔵のものとする」
「「御意」」
かくして官兵衛は藤蔵の武功を秀吉に奏上し、藤蔵は無事に帰参が叶ったということです。めでたしめでたし。
終わりに今回は官兵衛の智略と藤蔵・新次郎の武勇が発揮された福原城の戦いを紹介してきました。
大河ドラマでは尺の都合で割愛されていますが、掘り下げると実に興味深いですね。
その後も官兵衛らは活躍するのですが、そちらのエピソードも、また改めて紹介したいと思います。