暗がりにうごめく毛むくじゃらの異形…妖怪「毛羽毛現」が現れる家にはいったい何が起きるのか? (1/3ページ)

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暗がりにうごめく毛むくじゃらの異形…妖怪「毛羽毛現」が現れる家にはいったい何が起きるのか?

日本の妖怪には、名前を聞いただけで姿を想像したくなるものが数多くいます。その中でも、ひときわ不思議な名前を持つのが「毛羽毛現(けうけげん)」です。

一見すると読み方すら戸惑ってしまう名前ですが、その正体は、全身を毛におおわれた謎めいた妖怪。江戸時代の浮世絵師・鳥山石燕(とりやま・せきえん)の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』に登場します。

じめじめした暗い場所に現れ、家に病をもたらすともいわれる毛羽毛現。いったいどのような妖怪で、なぜこれほど奇妙な名前が付けられたのでしょうか。

今回は、毛羽毛現の由来や特徴、鳥山石燕との関わりについて紹介します。

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毛羽毛現とは?

毛羽毛現とは、日本の妖怪のひとつです。江戸時代中期の画家・浮世絵師である鳥山石燕(とりやま・せきえん)の画集『今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)』に登場します。これ以前の文献や資料にはみられないことから、鳥山石燕の創作ではないかと考えられています。

ちなみに、鳥山石燕は2025年の大河ドラマ「べらぼう」にも登場し、片岡鶴太郎さんが演じました。

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