石田三成が毒殺?改易から甲斐24万石へ復活した戦国武将・加藤光泰がたどった波乱万丈すぎる生涯【豊臣兄弟!】 (6/6ページ)
故に衆怒に触れ、ついにその死を得ず……
【筆者意訳】光泰は勇敢で不屈の精神をもって称えられるべき豪傑である。しかしその言動は傲慢でトゲがあったため、人々のヘイトを集め、まっとうな死に場所を得られなかった。
これは『名将言行録』巻之三十二「加藤光泰」末尾に添えられた漢詩を、筆者が読み下し、現代語訳したものです。
終わりに今回は秀吉に仕えて活躍した加藤光泰について、その生涯をたどってきました。
斎藤家滅亡で牢人→秀吉家臣として出世→調子に乗って改易→赦されて甲斐国主に→朝鮮征伐で武功→石田三成に暗殺?という、実に波乱万丈の人生を送ったようです。
果たしてNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、加藤光泰が登場するのでしょうか。もし登場するなら、キャスティングについても気になりますね。
豊臣家臣団には、他にも個性的な武将たちが揃っているので、また紹介できたら嬉しいです。
※参考文献:
『国史大辞典 3 か』吉川弘文館、1983年1月 岡谷繁実『名将言行録』岩波文庫、1943年12月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan