5児の母・辻希美が直面した「受診の迷い」 アトピー治療とアレルギーマーチの現在地 (3/3ページ)

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夜中もポンポンしたり冷やしたりして痒いのを紛らわせたりとか、結構それで親御さんも寝不足になっちゃう」と自身の経験を重ねた。

長尾先生が「お母さん自身を労ってあげる言葉がけが大切」と述べると、辻は「めっちゃ勉強になりますし、逆の立場で自分もそうしてもらえたらすごいなんか『頑張ろう』とも思えるし、なんか自分だけじゃないんだっていうふうに思える。すごく勉強になって、グサッと刺さりました」と感慨深げに語った。

そんな辻の家庭でのリフレッシュ法は「おうちカラオケ」だという。「私自身のリフレッシュ法は、最近は家でカラオケをすること。家でできるカラオケの機械を使って、歌って踊ったりしながら、下の子を寝かせるっていう(笑)。家族と一緒に食事をしたり、たわいもない時間を過ごせてることが当たり前じゃないってやっぱり思った。その時間を過ごしてることが一番『あ、幸せだな』って思えるから、すごいストレスもなくなっていく」と、家族との絆が治療を支える力になっていることを明かした。

最後に辻は、「これから将来アレルギーになるリスクが誰にでもあるっていうこともすごい勉強になった。今現在アトピー性皮膚炎じゃない子どものママさんだったりパパさんにとっても、これから決して他人事じゃないんだよっていうことを、みんな知っておくべきなんだなって思いました」と締めくくった。進歩した治療の選択肢を知り、成長の節目ごとに医師と対話することが、家族全員の笑顔を守る鍵となる。そんなメッセージが、辻の温かくも力強い言葉を通じて伝えられた。

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