通りがかった車が、動けなくなった私を乗せて走る 山の中の一本道、着いた先で差し出されたものに驚き(茨城県・50代女性) (1/2ページ)

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通りがかった車が、動けなくなった私を乗せて走る 山の中の一本道、着いた先で差し出されたものに驚き(茨城県・50代女性)
通りがかった車が、動けなくなった私を乗せて走る 山の中の一本道、着いた先で差し出されたものに驚き(茨城県・50代女性)

砂利道で車が抜けられなくなってしまった。北海道の山中で、携帯電話も繋がらない。

たまたま一台の車が停車し、声をかけてくれた。最寄りの店まで乗せていってもらうことになったが......。

茨城県在住の50代女性・Yさんの旅行中の体験談。

<Yさんからのおたより>

かれこれ20年ほど前の話です。

北海道を旅行中に、舗装路から突如現れた砂利道で車がスタックしてしまい、脇の斜面から抜け出せなくなってしまいました。

そこは携帯電話の電波が圏外で繋がらない。どうしたものか困っていると、一台の横浜ナンバーの車が停まって、声をかけてくれました。

ご両親を乗せた家族旅行で、連絡ができる場所まで乗せてくださるとのこと。「助かります」とお礼を述べて乗せていただきましたが、山の中の一本道、最寄りのお店までもしばらくかかりました。

車が通らなかったら

再びお礼を述べると、

「この先困ることがあれば使って」

と、一万円を差し出してくださいました。

乗せていただいただけでも本当にありがたいのに、これ以上の親切は受けられないとお断りしましたが、ご家族皆さんで「使って」とおっしゃったので、ご厚意を無駄にしてはいけないとお受けしました。

その車が通らなかったら、私は山の中でどうなったかも分からない状況でした。

結局、そのお店でレッカー車を呼んでいただき、私の車まで一緒に乗せてもらって無事に脱出することができました。聞けば、同じ場所で同様に動けなくなる車が結構いるとのこと。店の主人とレッカー車の方は知り合いのようでした。

おかげで、旅の予定も変更せず旅を続けることができました。しかし、車で私を送ってくれたご家族のお名前をお聞きしても、「いいから」とおっしゃるだけで、お礼もできないまま時間が経過してしまいました。

私も困った人がいたら、あのご家族からの親切を忘れずに助けてあげようと心がけて現在に至ります。

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