テニス業界が直面する経営課題 DXとデータ活用に見える可能性 (3/3ページ)
今後は、競技人口だけでなく「スポーツを継続する人」をどのように増やすかも重要になりそうだ。ただし、新規事業を増やすだけで収益が安定するわけではない。それぞれの事業に継続的な需要があるのか、既存事業との相乗効果を生み出せるのかを見極める必要がある。
テニス業界は、少子化や余暇の多様化など、これまでとは異なる市場環境に直面している。競技への思いや現場の経験を大切にしつつ、それを支える経営基盤をどう整えるか。
データやDXはそのための手段の一つだが、最終的に問われるのは、導入した技術をどこまで実際の経営改善につなげられるかだ。テニスを「競技」としてだけでなく、「持続可能な事業」として成立させられるか。今後の各事業者の取り組みが注目される。
【取材協力】
テニビズ株式会社
代表取締役社長 満岡英生
https://www.tenibiz.com