『豊臣兄弟!』秀吉vs家康の決戦場へ!「小牧・長久手の戦い」の古戦場を巡るおすすめルート解説 (4/5ページ)
家康が軍議を開いた「色金山」
家康方では、羽柴方の動きを冷静にみていたようです。
秀吉方の別働隊を追ってきた家康軍が陣を置いたのが、現在の長久手市にある色金山でした。家康は山頂で軍議を開いたと伝えられています。
現在も山頂には、家康が床机代わりに腰掛けたという「床机石」が残されています。
実際に山を歩けば、家康がどのような場所から羽柴軍の動きを見ようとしたのか、戦場を立体的に考えられます。
長久手古戦場
古戦場巡りの終着点として紹介するのが長久手古戦場です。
この戦闘では、家康軍が羽柴方を撃破。池田恒興・元助父子や森長可ら有力武将が討死を遂げました。
古戦場公園には池田恒興の勝入塚などが残っています。
2026年4月には長久手古戦場記念館も開館。館内ではデジタルコンテンツや「長久手合戦図屏風」の復元模写などから合戦を学ぶことができます。
小牧山から岩崎城、色金山、そして長久手古戦場への道筋。
この順番で巡ると、家康が小牧山に構え、羽柴軍が岡崎を狙って動き、家康がそれを追撃して長久手で決戦に至った流れが見えてきます。
『豊臣兄弟!』で人物たちの駆け引きを楽しんだあとは、ぜひ現地へ行ってみましょう。地図の上では分からない「戦場の地形と距離」が、あなたを戦国時代に誘ってくれるはずです。