金曜日の夜は、マルハン新世界店の上に注目 笑い声とツッコミ聞こえる〝ザ・大阪〟なドローンショー (2/4ページ)
夜空にくっきりと浮かんだシンボルに、見ている人たちも思わず「おぉ」と声を漏らしていた。
続いて串カツやフグなど、大阪でお馴染みのものが次々と現れる。
お次は「とりあえず」の文字とともに、ジョッキを合わせて乾杯するイラスト。居酒屋の多い新世界らしい光景ともいえる。
「あっカネわすれた」「なんでやねん!」「どない?」「ぼちぼちやな」「ほんまかいな」
今にも辺りから聴こえてきそうな大阪ならではの会話が、夜空で展開されていく。
「アメちゃんいる?」の文字とアメのイラスト。かと思えば、丸い形がたこ焼きに変化するなど、細かい演出が続く。
次は何が来るのかと、ワクワクしていたところで――。
大阪ならではすぎる!マルハンのロゴがどデカいサイズで登場。すると、どこからか聞こえた「マルハンかい!」というツッコミと共に大笑いする観客たち。この日一番の盛り上がりを見せていた。
「不動産のことならクリップ」
どうやらPRコーナーに突入したようだ。広告が表示されるたび、周囲からクスクスと笑い声が聞こえてくる。
さらには、広告に「知らんけど!」とまで言い放った。まさかのセルフツッコミである。
極めつけは「広告募集中」。これぞPRショー、というべき潔さだ。
最後はビリケンさんが登場。少し見切れているが、撫でると良いことがあるという足には「福」の文字が。これだけ大きなビリケンさんを拝めたならば、とんでもない幸せが訪れるに違いない。
役目を終えたドローンたちは、カラフルに光りながらゆっくりと屋上へと戻っていく。ショーが終わる寂しさも相まって、なんとも幻想的な光景だ。
こうしてショーは幕を閉じた。
しかし、なぜ開催場所がパチンコ店の上空なのか。そして、なぜ常設なのだろうか。ショーを手がける協和産業に、この試みについて詳しい話を聞いた。
なぜ毎週? なぜパチンコ屋?ショーは毎週金曜日の午後7時30分から約15分間、無料で観覧できる(※時期によって開始時間は異なる。荒天時など、気象条件によっては中止となる場合アリ)。