「なんか変な臭いがするよ」娘の言葉に恐怖した私 「爆発したらどうしよう」すると見知らぬ男が(岡山県・50代女性) (1/2ページ)
車で長距離移動のさなか、「なんか変な臭いがするよ」――。
慌ててパーキングエリアに入って車の様子をみたものの、原因が分からない。困り果てていたところに、声をかけてきた男性が。
<Sさんからのおたより>
浜松で暮らしていた娘が、アパートを引き払って実家のある岡山に帰ることになったので、車で浜松まで迎えに行った時のことです。
娘と、荷物を載せて岡山に戻る帰路で、問題が起こりました。
宝塚を過ぎた辺りの登り坂で、5速でアクセルを踏んでもスピードが上がらず、おかしいなと内心思っていました。
するとその時、娘が、
「なんか変な臭いがするよ」
と言いだしたのです。
岡山までまだ150キロ以上あるのに驚きと恐怖ですぐに次のPAに入りました。日が暮れ始める時間帯で、薄暗くなりつつある駐車場でボンネットを上げて見てみたのですが、原因がわかるはずもありません。
岡山までまだ150キロ以上あるのに、荷物をいっぱいに積んだ車でどうしたらいいのか、途方に暮れていました。
「ゆっくりなら走って大丈夫なのか? でも爆発したらどうしよう」
泣きそうになりました。
その時「どうかした?」と、男性が歩いてきて声を掛けてくれました。
「クルマ屋してるから、見てあげるわ」
と気軽に言って、ボンネットの中を見たり、服が汚れるのも気にせず車の下に潜って見たりして下さいました。
そして、
「ハザードをつけてゆっくり走れば、岡山まで大丈夫だと思うよ」
と言って下さいました。
暗くなって余計に不安になってきていたので、もう本当にありがたく思いました。そして、
「次のSAまで後ろ走ってあげるから」
とも。
大丈夫と言われてもやはり怖かったので、後ろを走りながら状態を見て頂けるのは本当に心強く感じました。