発注判断が一人に頼っている会社へ—SmartOps、需要予測からコンテナ割付まで自動算出する機能を追加 (1/3ページ)
デフィデ株式会社(東京都港区赤坂2-4-6、代表取締役:山本 哲也)は、社内業務クラウド「SmartOps」において、海外調達・輸入販売企業にも対応した「需要予測」機能の提供を開始します。海外調達では、数ヶ月に及ぶ船便のリードタイムにより、需要の読み違いが欠品や緊急空輸を招く一方、欠品を避けるための過剰在庫は保管・資金コストを増大させます。本機能は、過去の出荷実績から将来需要を予測し、リードタイムや在庫状況、コンテナの容積・重量制約などを考慮して、発注数量・発注時期・コンテナ割付を提示。担当者の経験や勘に依存していた発注判断をデータで補完し、欠品リスクと過剰在庫を抑えながら、調達・在庫・輸送を含めた総コストの最適化を支援します。基幹システムの入れ替えは不要で、過去2年分の品番別出荷実績(CSV可)で精度検証を開始できます。
■「予測値」で終わらない。発注数量と発注時期まで提示
一般的な需要予測では、将来の販売数や出荷数を予測しても、「結局、何個をいつ発注するのか」は担当者が判断する必要があります。海外調達では数ヶ月先の需要を見越して発注するため、その判断の難易度はさらに高まります。
SmartOpsは、需要予測値に加え、リードタイムから逆算した発注推奨日と推奨数量を提示します。空輸単価、保管単価、粗利率などの条件を設定することで、欠品と在庫保有のコスト差を考慮し、コスト最小化の観点から発注数量を補正します。
担当者は予測グラフを読み解いて数量を組み立てるのではなく、実際の発注判断につながる「発注案」を確認できます。
■欠品コストと過剰在庫コストの「非対称性」を考慮
海外調達では、欠品と過剰在庫の損失は同じではありません。欠品時に航空便で緊急輸送すれば輸送費が急増し、販売機会を逃す可能性もあります。一方、在庫を持ちすぎれば保管料や資金固定が継続的に発生します。
SmartOpsでは、単純に予測誤差を小さくすることだけを目的とせず、商品ごとの空輸単価、保管単価、粗利率、欠品時の機会損失などを踏まえ、総コストの観点から発注判断を支援します。