電車のつり革に「干し芋」が貼りついてた←何ごと? 茨城で発生中の〝珍風景〟...鉄道会社に事情を聞く (1/2ページ)
電車に乗ったら、つり革に「ほしいも」がぶら下がっていた--。
......何を言っているのかと思うかもしれませんが、そんな光景が本当にあります。
これは茨城県ひたちなか市を走る「ひたちなか海浜鉄道」のとある車両の中の様子。
ほしいもはつり革の両面に付いていて、かなりの存在感です。
いったい、なぜこのようなつり革が誕生したのでしょうか。
Jタウンネット記者は、「ひたちなか海浜鉄道」の広報担当・根本さんに詳しく話を聞きました。
車内には「ほしいも」がいっぱい根本さんによると、「ほしいもつり革」が設けられているのは、ひたちなか市の特産品「ほしいも」をテーマにした観光車両。その名も「新・ほしいも列車」です。
ひたちなか市を含む茨城県北11市町村を管轄する「JA常陸」の公式サイトによれば、同JAは全国一のほしいも産地で、国内産ほしいもの90%以上が管内で生産されているそう。つり革まで「ほしいも」になるのもうなずけます。
そして、「ほしいも」仕様なのはつり革だけではありません。根本さんは、次のように説明します。
「令和6年にJR東日本より取得したキハ100型を、観光列車として整備しました。『新・ほしいも列車』では、ほしいもの製造工程などを車内で紹介しています」(根本さん)
さらに、車内には「ほしいも列車王国」のキャラクターやひたちなか市準公認キャラクター「みなとちゃん」の装飾、ほしいもの豆知識も並び、座席も"ほしいもカラー"に。まさに、車内全体がほしいもづくしです。

ここまで徹底していると、もはやテーマパークのような楽しさですよね!
ほしいも列車で楽しむ、地域の食と鉄道そんなほしいもの産地を走る「新・ほしいも列車」は、驚くことに、"イベント専用"ではないとのこと。