合気道覇天会創設20年、フルコンタクト合気道選手権大会30回―藤崎天敬師範が追究してきた「立ち関節技による制御」と「自制心を学ぶ合気道」、第30回大会を開催 (7/9ページ)
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また、合気道覇天会公式YouTubeチャンネルの累計再生回数は約950万回を達成いたしました。
フルコンタクト合気道創始者・藤崎天敬師範 コメント
「合気道には、型稽古によって学ぶことのできる優れた技術や理合があります。一方、相手が自由に抵抗する状況では、距離やタイミング、崩し、技の選択など、型だけでは分からない課題も出てきます。
私はそうした部分を組手や試合で確認し、その結果を再び合気道の稽古へ戻すという研究を続けてきました。
2006年の第1回大会から20年、第30回まで大会を重ねました。一度の試合で何かを証明するのではなく、長期間にわたって試行錯誤を積み重ねることに意味があると考えています。
フルコンタクト合気道は、打撃を目的とするものではありません。立ち関節技、投げ、当身、抑えを、抵抗のある対人条件の中でどのように使い、相手をできるだけ傷つけずに制御できるかを研究するものです。
そして、その実践を通じて『吾勝』の精神や、実力に裏付けられた自制心である『静かなる力』を涵養することも大切にしています。その先にあるのが、武徳による和合の精神の体現です。
伝統的な合気道が大切にしてきた万有愛護、吾勝、和合といった精神を現代にどう活かすか。競技を大切にしながらも競技だけにとらわれず、幅広い取り組みを重視しています。
今後も型と組手・試合の双方を大切にしながら合気道の技術を研究し、そこで得た知見を護身術講習会を通じて社会一般に還元していきたいと考えています。」
20年間の主な歩み
2006年
第1回フルコンタクト合気道選手権大会を横浜で開催。
2007年~2018年
神奈川県立武道館、東京都中央区総合スポーツセンターなどを中心に大会を継続。本戦や乱取りに加え、打撃捌き試合、武器への対応の試合、護身的状況を想定した試合、防具を着用し顔面掌打を認めた試合など、複数の条件で技術検証を実施。
2019年
第24回大会。それまでの知見をまとめ現在につながるフルコンタクト合気道「ユニファイドルール」を採用。