サイバー攻撃が頻発するAI時代に、どのように防御するか (1/5ページ)
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サイバー攻撃
合同会社メンタルナビ(東京都西東京市、代表:村田芳実)は、AIの判断・応答を構造的に制御する独自技術「構造的応答制御(SRC)」によるサイバー攻撃を想定した6,000回の実証テストを実施。最近は、毎日のようにサイバー攻撃による企業・組織の被害が報道されています。これを受け、緊急リリースを行います。また、これを機に弊社の研究発表を順次行います。
背景:頻発・巧妙化するサイバー攻撃とAIの安全性
警察庁によると、2026年上半期のランサムウェア被害報告件数は123件となり、半期ベースで過去最多となりました。こうした状況の中、ランサムウェア集団QilinはJNNの取材に対し、日本を「世界最悪のコンピュータセキュリティ体制を持つ国のひとつ」と評しました(2026年10月7日、TBS NEWS DIG)。また、デジタル庁や大学、インフラを攻撃して、データ流出だけでなく、業務の遂行に支障きたす事例も少なくありません。すでに他人事ではなく、対策が求められる状況が到来しています。
当社では以前から、生成AIの普及に伴い、AIが主体となる時代の到来を想定し、判断制御技術SRCの研究開発を進め、セキュリティ企業に情報提供してきました。近年のサイバー攻撃の高度化や、ランサムウェア集団Qilinによる日本のセキュリティ体制への指摘は、その想定が現実化しつつあることを示しています。既存の主なセキュリティ対策は人間の手で行っており、スピードと量を兼ね備えたAIの攻撃には敵わないことから、当社の対策は「AIによりAIを制する」という考えに基づいています。
近年のサイバー攻撃は、情報窃取、ランサムウェア、認証情報の悪用など、AIの悪用により攻撃の手口が複雑化・巧妙化しています。警察庁も、サイバー攻撃を完全に防ぐことは困難であり、攻撃を受けることを想定した備えと、被害発生時の事業継続が重要であるとしています。
そこで問われるのが、「AIが攻撃や想定外の状況に遭遇したとき、どのように判断し、どこまで応答してよいのか」という、AIそのものの判断制御の問題です。
合同会社メンタルナビは、この課題に対し、AIの判断・応答をあらかじめ定義した規則や判断基準などの構造に従って制御する「構造的応答制御(SRC)」を研究・開発しています。