【豊臣兄弟!】わずか7年の生涯…秀吉に溺愛された豪姫に対し冷遇されたもう1人の養女・菊姫の不憫さ (3/4ページ)
生前の姿をそのまま描き写したのか、あるいは冷遇された菊姫を不憫に思い「せめてあの世では楽しく過ごしてほしい」と願ったのかもしれません。
菊姫・人物データ
実名:前田菊→羽柴菊
生没:天正6年(1578年)生~天正12年(1584年)8月21日没(享年7歳)
両親:前田利家/笠間氏(側室または妾)
養親:羽柴秀吉/北政所(正室)
扶養:西川何某(または西川重元)
法号:金渓空玉
墓所:西教寺(滋賀県大津市)
終わりに
今回は前田利家から羽柴秀吉に送られたもう一人の養女である菊姫を紹介しました。同じ養女でありながら、溺愛された豪姫とは大きく扱いが違ったようです。
生母の身分によって扱いが大きく変わってしまう不条理を、菊姫自身はどう感じていたのでしょうか。
もしかしたら、自分が秀吉の養女であることすら知らされていなかったのかもしれません。
ちなみに菊姫の肖像画は西方寺(石川県金沢市)にもあり、これは利家が娘を偲ぶよすがとしたのでしょうか。
生まれてすぐに両親から引き離され、養親からもあまり大切にされなかったであろう菊姫が、実に不憫でなりませんね。
今後の「豊臣兄弟!」の展開に関して、下記記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。