生成AI活用を「個人利用」から「組織変革」へ 『ビルスピアカデミー』、食品製造業におけるAIエージェント活用支援事例を公開 (2/6ページ)
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導入事例
こうした中、食品製造業A社では、AIを活用した業務改善を現場主導で推進できる人材の育成を目指し、本プログラムを導入いただきました。
A社では、生成AIの基本的な活用は進んでいたものの、活用が個人の業務範囲に留まり、組織全体の改善につながりにくい状況にありました。そこでビルスピアカデミーでは、業務課題の整理・構造化から、AIによる解決策の企画・開発、現場での検証までを実践するプログラムを設計。AIエージェント開発を題材に、業務改善を推進するために必要な課題設定力や仮説検証力の習得を支援しました。
■『ビルスピ』が重視したポイント
AIエージェント開発を目的化しない育成設計
A社では生成AIの活用が一定程度進んでいた一方、その活用は個人業務の効率化に留まり、組織全体の業務改善につながりにくい状況にありました。
そこでビルスピアカデミーでは、AIエージェントを作ること自体を目的とするのではなく、「どの業務を改善すべきか」「どこをAIに任せるべきか」を整理できる状態を目指しました。
本プログラムでは業務の可視化や要件整理から取り組み、AIエージェント開発を通じて課題設定から検証までの実践的なプロセスを経験できるよう設計しました。
■プログラム概要
導入企業:食品添加物製造業
活用サービス:AIエージェント開発研修
参加人数:32名
実施期間:2025年12月~2026年4月
支援範囲:研修ゴール・カリキュラムのすり合わせ、全7回の研修、開発期間中のQA・オンライン相談、成果発表、アンケート分析、次期施策の検討
AIエージェントを「作って終わり」にしないために、①業務を整理する →②設計する → ③開発する → ④現場で検証するという流れを、3ターム・全7回のプログラムとして設計しました。
・育成プログラム実施中の伴走
本プログラムでは、AIエージェントの操作方法を学ぶだけでなく、自分の業務を題材に、課題整理・設計・開発・検証までを一連のプロセスとして経験することを重視しました。