【ブラッサム】珠を「文学の道」へ導く4つの転換点――悪評で居場所を失った受難と、運命を変えた“救世主” (7/9ページ)
噂話を盛ってニヤつく。相手が“腕力で抵抗してこない”と見ると喜んでいじめる……こんな風潮は現代と同じ。こういうとき、「責める矛先は男に向かわない」のも似ていますね。
そんな中、「噂のハノタマ先生」ではなく「葉野珠」そのものを見て接する保。
珠も構えずに話すことができたでしょう。

色眼鏡で自分を見ない保と会話する珠に、笑顔が戻る。(NHK「ブラッサム」公式「X」より)
運命の再会は「東京」で大きく変わる保を演じる金子さんは、この人柄を表現するのに悩んだそうです。
金子さんはご自身の演じる保さんを「こんなにいい人をどう演じたらいいんだ」と悩むくらい、スマートでさわやかな人、と印象を語っていらっしゃいました。(NHK「ブラッサム」公式「X」より)
岩国での夏休みを終えても、文通を続けた二人。
実際、宇野千代は忠の所に行き京都で同棲を始め、彼が三高を卒業後に東京帝国大学に進むため二人で上京するのですが、ドラマではこの京都の同棲は割愛され一気に「東京編」になるようですね。
東京でも千代は彼を経済的に支えるために、さまざまな仕事をしますが、本郷の高級洋食店『燕楽軒』で給仕のアルバイトした18日間が、小説家への扉を開くことに。
ドラマの公式サイトによると、岩国を飛び出した珠は史実通り保と一緒になり三高卒業後に上京し、西洋レストラン『悠樂軒』でウエイトレスとして働くようです。