日本に残る唯一の「川御座船」は神戸にあった 元は姫路藩主の遊覧用...非公開の内部も覗ける「外観公開」も【11/28・29】 (1/2ページ)
「総漆塗りと金箔の金具でマジで見事やった...!」
そんな呟きと共に、とある重要文化財がXで紹介された。
2026年10月25日、Xユーザーの「ベアレ」さん(@chiracemi)が投稿したポストによると、それは「神戸の相楽園にある重要文化財の『船屋形』」。
さらに、こうも呟かれている。
「これ、元々は【姫路藩の殿様の川遊び用の船】なん知っとった!? 江戸時代、姫路城下の船場川や市川を遊覧した全長約27mの巨大船の屋形(2階建て座敷)で、実は大名の川御座船としては【日本で唯一現存する】超お宝なんよ」「正直、姫路の好古園にないのは悔しいけど、ここまで綺麗に水辺に残してくれた神戸には感謝しかないわ...!」(「ベアレ」さん)
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「川御座船(かわござぶね)」の屋形部分が陸上げされたものだという。
姫路の「船屋形」がなぜ神戸に設置されているのか? その見どころはどんな点なのか? 投稿者「ベアレ」さんと神戸市文化スポーツ局文化財課に話を聞いた。
春慶塗と黒漆塗に塗り分け、金箔を施した飾り金具を打つ
投稿者「ベアレ」さんによると、写真は2026年6月21日の12時過ぎ、兵庫県神戸市中央区の「神戸市立相楽園」で撮影したという。「テレビで『相楽園の船屋形』が紹介されているのを偶然見かけ、『えっ、神戸にこんなものがあったんや!』と衝撃を受け、すぐに見に行きました」と話す。また「船屋形」の魅力について、こう語った。