【豊臣兄弟!】秀長の死去まで4年…「光秀だけが忠臣だった」公方様(尾上右近)の後悔と秀長に遺した警告 (1/9ページ)
『わしにとっては、光秀だけが変わらぬ忠臣であった』
…ここに来て、こんな公方様のセリフを聞くとは。
「それ、光秀殿に言って欲しかった」という悲鳴のような声がSNSであがった、今回の「豊臣兄弟」第42回『北野大茶湯』。
秀長(仲野太賀)は、出家して足利昌山となった室町将軍・足利義昭(尾上右近)と久々に再会しました。
聚楽第を完成させた秀吉(池松壮亮)のことを「たいした男じゃ」とその力を誉めつつも、公方様は「その力は人を変えてしまうやもしれぬ」と、秀長に自身の失敗からくる忠告と警告を与えます。
そして、千利休(吉岡秀隆)も、最近の変わりゆく二人の未来を憂う予言をしました。
先週、天下統一も目の前に見えてきた喜びに感動しつつ、大阪城からお天道様を眺めていた豊臣兄弟。
あのとき、秀長が「今が一番ええ。そんな気がするわ」の言葉が、不吉な空気を纏って蘇りました。
お気づきでしたでしょうか……。
今回、さりげなく幾度となく登場した「変わっていく」「変わらない」というキーワード。
変わっていく秀吉と変わらない秀長の分岐点となった、第42回『北野大茶湯』を、その視点で考察してみました。