ASKA効果でCHAGE株が急上昇「チケット相場が高値取引されている」

デイリーニュースオンライン

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 覚せい剤取締法違反(使用と所持)などの罪で懲役3年執行猶予4年の判決を受けた「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明、56)。現在、千葉市の医療施設で薬物依存症の治療に専念しており、今後は長いジャンキー生活から脱却し、音楽界へのカムバックを目指すものとみられる。

 治療が成功すれば、早期の活動再開もあり得るとの声も挙がっているが、前途は多難だ。

「ASKAは取り調べで〝完落ち〟し、警察に売人やシャブの仕入れ先のことまでペラペラとしゃべってしまった。ASKAは今後、飯の種を潰されたヤクザ連中からの報復に脅え続けることになる」(捜査関係者)

 意外にも、ASKAの〝シャブ断ち〟を支える家族の存在も復帰の足かせになりそうだ。

「ASKAには元地方局アナの妻と、ともにミュージシャンの長男と長女がいる。その長男に金銭トラブルが持ち上がっている。訴訟沙汰になりそうな気配も濃厚になっている」(事情を知る芸能関係者)

 一難去ってまた一難。ASKAにとっては新たな悩みの種になりそうな話だが、トラブル続きのパートナーと対照的なのが、「チャゲアス」での相方であるChage(56)だ。

 ASKAの判決直後には、自身の公式ホームページに「僕が知る宮崎重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい。その日が来ることを心から願っております」と掲載。

 相棒の帰りを健気に待つChageの姿勢には世間の同情が集まった。

 が、それと同時に、相棒の不祥事で思いがけない恩恵に浴する結果にもなったという。

「ASKAが逮捕されてから、Chageの公演の相場が上がっているんです。これまでの倍以上の値段がつき、それでもソールドアウトが続出。ファン同士がネットオークションで高値で取引するほどの人気になっている。思わぬ〝ASKA効果〟が出たようだ」(音楽会社関係者)

「チャゲアス」としての活動以外にソロでも大成功をおさめているASKA。対するChageは、ASKAの影に隠れがちで、目立ったヒット曲も出していない。

 このコンビ間格差は、ソロ公演の相場でも歴然で、倍以上の開きがあったという。

「事件があるまでは、ASKAの公演はどんなに安くても8000円以上で、内容によっては1万円を軽くオーバーする場合もあった。それでもファンクラブに入っていないと取れないぐらいの人気ぶり。一方、Chageのソロ公演の値段はせいぜい6000円程度だった」(ファンクラブ会員の女性会社員)

 それが今や立場が逆転。事件によって格差は解消し、図らずも〝主役〟の座をASKAから奪い取った格好だ。

 このような状況でASKAが晴れて復帰となったとき、果たしてChageは、素直に「SAY YES」と言えるのだろうか。

(取材・文/編集部)

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