有機的電子音、都会の孤独。Spazzkid「40winks」MV (1/2ページ)
都会の孤独感と優しい音の絶妙さがしみる。
東京は他のどの場所とも似ても似つかない独特な雰囲気をもつ場所。にぎやかでありながら、どこか孤独感のある場所...。
■Spazzkid - 40 winks
「何も言わずに帰ってごめん。待ってて。預けた荷物はあけないで。じゃあ、また...」
スマホ全盛期のこの時代にあえての電話ボックス、出だしから切なさがこみ上げます。彼氏に置いてかれた彼女が都会で一人歩みを進めるシーンは、周りにはたくさんの人がいるのに常に孤独感と背中合わせの都会の雰囲気が彼女の状況とマッチしていますよね。映像自体ちょっとアッシュがかった感じで、キラキラとした雰囲気がなく心にくるものがあります。
こちらのMVは、フィリピン出身・LA在住のアーティストSpazzkidの「40 winks」という楽曲。昨年発表されたアルバム『Desire/願う』に収録されています。アルバムタイトルからもMVからもわかるように、彼の作品には日本的な要素が随所に見られます。例えばこちらのMVなんかもいかがでしょうか。
■Spazzkid - Kokeshi Doll
「コケシドール」というタイトルはかなり直球。昭和的雰囲気にエレクトロってなんだか不思議な感じがしますね。ドラマやCMなどをつないで作られたこちらの映像、サブカル的な日本も人気ですが、海外からの日本らしいイメージって、やはりこのような昭和な部分がまだ残っているんでしょうか。