医師限定婚活パーティ「実際は歯科医ばかり…」のリアルな内情

デイリーニュースオンライン

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 平凡な外見、平穏な性格、平均的な年収の“三平”男性がイマドキの女子には人気だなんていう話も聞きますが、「あわよくばリッチな男性を捕まえたい」という玉の輿狙いの女子もまだまだ多く存在します。

 そこで人気なのが、条件付きの「婚活パーティー」です。「医師などの高収入男性限定」と謳ったパーティーは、完全な買い手市場ですから、概ね女性のほうが会費が高く設定されています。なかには「男性1000円、女性1万5000円」なんてエグい価格設定も!

 筆者は9月某日、東京・青山で開催された「医師限定」の婚活パーティーに潜入して、その様子を見てきました。

女性参加者はかなり高レベル

 パーティー会場となるフロアはそう広くはなく、大勢の男女がひしめき合っていました。人数はざっと50〜60人ほど。男女比はほぼ半々でしたが、少しだけ女性のほうが多いかもしれません。

 驚いたのは、参加者に“若い女性”の姿がとても多いことです。

 一見して20代の女性が大半を占め、次いで30代、「見るからにアラフォー以上」という女性は数えるほど。かわいくて小綺麗な子も多く、自分の商品価値をしっかりとわかっている印象です。女子のレベルはかなり高いと言わざるを得ません。

 パーティーはフリートーク形式。名前や年齢、趣味、学歴などを書き込んだプロフィールシートを持ってお目当ての異性に話しかけ、だいたい5分ごとに「お相手をチェンジしてください」というスタッフからの合図が入ります。

 男性は30代〜40代が中心でしょうか。勝手ながら、コミュ障など、社会性のなさそうな“ワケあり物件”ばかりなのでは……と想像していましたが、意外と普通の人が多く、中にはかなりのイケメンドクターも!

「医師限定」でも実際はほとんど歯医者!?

 さて、今回取材した「医師限定パーティー」、実際には、かなりの割合を「歯科医」の男性が占めていたことも報告しておきます。先のイケメンドクターも、実は歯科医でした。

 ご存じの通り、歯科医院は現在「コンビニよりも多い」と揶揄されるように飽和状態。「歯科医の5人に1人は年収300万円以下」(「歯科医療白書」による)というニュースもあったように、「歯科医=高収入」と単純には皮算用できません。「何が何でも金持ちの男を!」という女子は注意する必要があるでしょう。

 受付の際、男性は医師免許のコピーと身分証明証を提示し、本物の医師かどうかの確認を受けていたので肩書の詐称などはなさそうですが……。

 パーティー終了後、「医師限定」の婚活パーティーにこれまで5回ほど参加しているという女性に話を聞くことができました。

「本気度の高い結婚紹介所と違って、こういうパーティーだと、セフレ探し目的の既婚者も多いですね。イケメンの先生は、既婚か未婚かはわかりませんが、このパーティーの常連ですよ。若くてかわいい子を漁っては、ヤリ捨てしてるって話を聞きます……」

 女すごろく“あがり”への道は、なかなか険しいようです。

(文/神田川めぐる Photo by Freebie AC)

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