自己啓発本によくあるデタラメ4選 (1/2ページ)

バズプラス

自己啓発本によくあるデタラメ4選

オリバー・バークマンの書籍『解毒(The Antidote)』に出てくる「自己啓発本によくあるデタラメ4選」が面白かったのでメモ。いずれも科学的にきっちり否定されたネタばかりなんで、もし今後は本の中で見かけても無視しましょう(笑)。

・デタラメ1 怒りは発散すべし
なぜデタラメなのか?
「怒ったら叫ぶなり枕を殴るなりして怒りを発散させよう!」などと言いますが、これは完全に逆効果。アイオワ州立大の研究によれば、感情の発散は怒りを呼び戻すだけで、かえってフラストレーションが溜まっちゃう。

代わりにどうすればいいのか?
研究にあたったブラッド・ブッシュマン教授いわく、「怒りを発散するよりも紛らわせることを考えた方がよい」とのこと。コメディ映画や音楽で気分を変えて、怒りが自然に消えていくのを待つほうが、結局は精神衛生にいいらしい。ちなみに、怒ったときに運動で感情を発散するのもNG。体を動かしたいときは、ヨガやストレッチをしましょう。

・デタラメ2 落ち込んだらポジティブなイメージを描け!
なぜデタラメなのか?
「落ち込んだらポジティブシンキング!」というのも自己啓発の定番(ナポレオン・ヒルとかね)ですが、研究によればマイナスなイメージから無理に気をそらすのは完全に逆効果。不安やストレスを頭から追いだそうとすると、人間の脳は逆にネガティブなイメージに集中してしまうものらしい。

代わりにどうすればいいのか?
ストレスや不安を感じたときは、信頼できる人に相談するか楽しい場所に行くのが一番。友人・家族・セラピストなどに気持ちを打ち明けつつ、パーティや公園・ショッピングモールといった自分の気持ちがわき立ちそうな場所に行ってみるのが、結局はストレスを解消する最短ルートなんですな。

・デタラメ3 目標を具体的に思い浮かべれば実現する!
なぜデタラメなのか?
「目標をビジュアル化すれば成功できる!」なんてことも言いますが(神田昌典氏の本とかね)、スポーツ心理学の研究ではゴールを想像しても成果は上がらなかった。

「自己啓発本によくあるデタラメ4選」のページです。デイリーニュースオンラインは、間違い自己啓発正しい悩みカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る