「報道ステーション」名物ディレクター自殺の真相に迫る【前編】 (2/2ページ)
すると、隣に住む年配の男性が家から出てきた。
「そのポストね、荷物が来ても困るので亡くなったのがわかった日に私が封をしたんです」
その男性は岩路さんの古くからの知り合いだという。恐る恐るその男性に亡くなったときのことを聞いた。
「第一発見者は奥さん。30日の朝、別居先からやってきて合い鍵で開けて、亡くなってるのを確認したんです。岩ジンくんは3階の部屋のドアを目張りして練炭自殺。そこは別居前に彼が子供たちと彼が一緒に寝泊まりしてた部屋だったの。岩ジンくんは亡くなる直前まで広島にいて災害現場を取材してたんだけど、東京に戻ってから会った人は『(言動に)おかしい様子はなかった』って言ってたそうだね。だけどね、私が見るに8月に入ってからおかしくなってた」
淡々と話してくれただけに死という現実が深刻に感じられた。
それにしても、いったい彼が亡くなった本当の理由は何なのだろうか――。
Written Photo by 西牟田靖