本田圭佑を捨てた時計ブランド歯ぎしり「将来性で柿谷選んだのに…」

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 今季、セリエAで6試合4得点など奮闘をみせるサッカー日本代表・本田圭佑(ACミラン所属・28)だが、この大活躍は多くの関係者にとっても予想外だったようだ。

 本田といえば両腕にはめた大きな腕時計がトレードマーク。この独特のスタイルはACミラン入団会見でも話題になっていた。当時、この腕時計は本田とスポンサー契約するイタリアの新興ブランド「ガガミラノ」だったのだが、その後は本田の低迷もあってか、ブラジルW杯前までに契約は終了。ガガ社は新キャラクターとして同じ日本代表の柿谷曜一朗(バーゼル所属・24)に乗り替えていた。

「しかし、その後の本田の大活躍は見ての通り。ガガ社はミラノに本社があるのに、現在は本田選手とまったく接点がない状態で関係者は歯ぎしりしているという話。一方、将来性で選んだはずの柿谷選手ですが、移籍したスイスの所属チームではスタメンすら勝ち取れていないのが現状。ミラノでは同社の先見性の無さが笑い話になっています」(サッカージャーナリスト)

 昨シーズン、イタリアメディアでは“本田バッシング”が吹き荒れていたものの、今季の働きに対し、「本田台風、インザギ以上のボンバー」(7日付コリエレ・デロ・スポルト紙)、「完璧なプロ選手」(7日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙)、「もっとも優秀。本田は宝もの」(5日付トゥット・スポルト紙)といった手の平返しの絶賛が続いている。この好調を維持すれば、スポンサーの手の平返しも期待できるだろう。

(取材・文/阿蘭澄史)
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