NHKニュース「児童の性被害特集」でモヤモヤした点を検証する (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

今回のNHKの特集では、ごく一部の悪質なプロダクションに気を付ければ子供を守れると勘違いする親が現れると思うのだが、それはNHKの制作陣が望むことなのだろうか?

(2) 児童への暴力・虐待の加害者となる確率が最も高いのは親兄弟である

 こうした特集が組まれる際に、何故かあまり言及されないのがこれだ。 今も昔も、子供に対する暴力・虐待の加害者は、親や兄弟である比率が非常に高い。 だからこそ問題が表面化せず、子供も黙って耐えるしかなく、最悪の結末に至ってしまう。 最近も女の子が自分の母と祖母を殺してしまうという痛ましい事件が起きたが、あれも後の調べて度重なる虐待があったと報じられた。

 だが、今回のNHKの特集のテーマは「子供の性の商品化」であるから、それに沿った内容にしよう。性的虐待などの加害者が親や兄弟である場合が多いと述べたが、それ以上に我が子のジュニアアイドルとしての活動内容を知った上で「解ってやらせている親」も多い。

 NHKの特集では何故か「親が知らない内にメーカーが卑猥なシーンを撮影してしまう」という話だけを取り上げていたが、これは大嘘と言ってもいいのではなかろうか? 発売される作品数がそれなりにあるので、もしかすると中にはそうして撮影された物もあるのかもしれないが、であれば完成したDVDを見るなどした親がプロダクションを訴えるだろう。

 その場合は民事裁判だけではなく、刑事裁判になる可能性も大きいはずだ。 ところが、そうした揉め事はなくはないが滅多に聞かない。親が我が子がどのような活動をしているのか確認しない訳がないのだから、自分でDVDを探すなり、子供が貰って来るなどした作品を見るなりして、内容をチェックしているはずである。それでも殆どのジュニアアイドルの親が何も言わないのだから、親が納得ずくでやらせていると考えるよりないだろう。

 私が直接現場で見た光景では、女の子の母親が現場で口出しをし、自分の娘に対して「もっとカメラにお股を見せて!」などと声を挙げていたが、こういう事実があるという言及がNHKの特集には一切なかった。NHKが問題視していたのは、あくまで一部の悪質なプロダクションと、そうして出来上がった作品を買うオタクやロリコンだけである。

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