ライオンの咆哮は戦闘機他の音の合成。『ライオン・キング』の豆知識 (4/5ページ)
■シンバのヒゲは1本ずつ別の紙に描かれていたそうです。悪夢のような作業量だったのでは...。だから、ナラにはヒゲが無いのでしょう。
■シンバが歩きながら成長するシーンは、元々キャラクターの成長と背景の変化が同時に行われる予定だったのだそうです。しかし、同時に変わって行くと成長の変化が分かり難い上に月日が経過した様子も伝わり難いということから、成長と背景がズレて見えるようになったのです。
■心にすんなりと入って来るロマンチックな挿入歌「Can You Feel the Love Tonight?(愛を感じて)」はエルトン・ジョンが歌と作曲を、ティム・ライスが作詞を担当しています。最終的に1994年度アカデミー賞を授賞した本歌は、ディズニー上層部の指示により歌詞が18回も書き直しされたのだそうです。
エルトン・ジョンは、本歌が昔ながらのディズニー映画のラブソングになるだろうと考えていたようですが、制作が進むにつれ、ティモンとプンバが歌うヘンテコなジョークっぽい曲になっていってしまったのです。
幸い、フィルムメーカーが自分たちの犯そうとしている間違いに気付き、最終的にティモンとプンバが歌い出し、それをシンバとナラが引き継ぎ、最後にティモンとプンバが回収するというアイディアに落ち着いたのです。
そして、18回も書き直しをさせられたティム・ライスですが、最終的に採用されたのは1番最初に書き下ろした歌詞でした。
『ライオン・キング』トリビア9選はお楽しみいただけたでしょうか? 「『ライオン・キング』なんて『ジャングル大帝レオ』のパクリじゃん」なんて野暮なことは言わずに、公開20年目の本作を楽しみましょう。