EXILE、高橋歩らも応援!福島インドアパークの気になる中身

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 東日本大震災より約3年。被災地である福島は未だ未解決な問題も多く残る。そのひとつが、放射能問題である。親子連れで賑わっていた公園には雑草が生い茂り、放射能測定器が設置されている。テレビでは天気予報とセットで放射能予報が流れ、常に放射能という見えない危険との共存を強いられているのが現実だ。

 そんななか、これらの問題に向き合い、世代を問わず誰もが楽しめる場所を目指して建設が進むのが、「CHANNELSQUARE福島インドアパーク」だ。2015年2〜3月のオープンに向けて現在建設中のこの施設、ボルダリングやスラックライン、スケートボードなどを楽しむことができ、2013年にオープンさせた縮小版とも言えるモデルパークは、利用者会員数1000人を超えて日々賑わいをみせている。

福島の未来を明るく照らす施設へ

 プロスノーボーダーで、福島インドアパーク建設プロジェクトの担当者でもある安立風太氏が、福島県の現状とCHANNELSQUAREについて語ってくれた。

「依然、放射能に対する懸念や不安はまだまだ残っていくでしょう。福島にある豊かな自然はもちろん、身近な場所でさえ放射線基準値を上回る “ホットスポット”が残されている現状があります。それらの問題と向き合って、感じて、考えて福島と接する事が重要と言えます。今後は、NPO法人30年プロジェクトと連携を取り、CHANNELSQUAREでは自分の体内放射能を測定出来るホールボディカウンターや、生活環境、食品の放射性物質測定器が導入されます。自分の体、環境を知る事が福島の明るい未来に繋がっていくと思ってます」

 EXILEのUSAやMAN WITH THE MISSION、高橋歩などの著名な応援者も多い同プロジェクト。今後の活動にも注目だ。

公式サイト/CHANNELSQUARE福島インドアパークプロジェクト

(取材・文/bashment)

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