『三陸人 復興を頑張る人を応援する旅』 グッドデザイン賞を受賞――震災からの復興に取り組む地元の人々が参加した旅のガイドブック (1/3ページ)

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英治出版株式会社のプレスリリース画像
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このたび、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック『三陸人――復興を頑張る人を応援する旅』(2014年2月発行、COMMUNITY TRAVEL GUIDE第3弾)が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2014年度グッドデザイン賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

■復興を頑張る人々を応援する旅のガイドブック
『三陸人』は、岩手県宮古市から宮城県石巻市までの三陸エリアの住民「三陸人」約300名が登場する旅のガイドブックです。東日本大震災から3年以上が経過し、まだまだ復興は道半ばですが、被災地のインフラは徐々に整いつつあります。私たちが今取り組める復興支援の活動は、現地を訪れ、その土地の人々と交流し、食事を楽しみ、素敵なものを購入するという、真の意味での「観光」です。
本書は、三陸ならではの旅の楽しみを提供してくれる三陸人との素晴らしい出会いをサポートします。
(B6判並製 192頁 定価:本体1,200円+税 2014年2月発行)

■グッドデザイン賞 評価コメント
今回のグッドデザイン賞においては、「トラベルガイドでありながら、そこに住む人々を取り上げ、その人たちに会いに行く、という考え方が新しく興味深い。そしてその人々を暖かく親しみ深く表現できているのはデザインの優れているところ。実際に手に取るとコラムのように物語を感じ、実際に行って会いたくなる。そのことを思うとき、それはこの本の登場人物自身にとっても、きっといつか誰かが訪れるだろうと常に背筋を伸ばし笑顔を保っていようとするならば、それが復興の明るい下支えにもなるだろう」という評価をいただきました。

■グッドデザイン賞
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、55年間で約40,000件に及んでいます。

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