アニメ制作会社ざっくり紹介-その5『ufotable、動画工房、サテライト編』 (1/2ページ)
■作家性の強い制作会社 『ufotable』
『ufotable』は数あるアニメ制作会社のなかでも特に作家性の強いところのひとつだ。
近年は『劇場版 空の境界』や『Fateシリーズ』など、アダルトゲームブランド『TYPE-MOON』の作品のアニメ版を多く制作している。
元請けを始めてからは既に10年以上が経っている中堅的立ち位置の会社だが、作品の製作本数は少なめ。しかし各作品の映像クオリティは総じて高く、TVシリーズや劇場作品といった媒体に左右されない、ハイレベルのアニメーションを安定して排出している。
また、カフェや映画館を独自にオープンしたり、『マチ★アソビ』という巨大イベントをプロデュースしたり、オリジナルアニメの漫画版制作を自社スタッフによって行うなど、ほかの会社には見られない特徴も多い。
■遅咲きのベテランスタジオ 『動画工房』

『動画工房』は1973年に戦前から活躍するアニメーター、古沢日出夫によって設立されたアニメ制作会社だ。
長らくジブリ作品やアニメ版『ポケットモンスター』の制作協力などを行っていた会社だが、2007年の『Myself ; Yourself』からアニメの元請制作として本格デビューを果たした。
現在活躍が目覚しい制作会社のひとつで、『ゆるゆり』など日常系アニメをコンスタントに制作しているほか、『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』では一転して重厚かつ堅実な作画を披露したことも記憶に新しい。