知っておきたい、歴史モノやファンタジーをより深く楽しむための豆知識【盾・紋章編】 (2/2ページ)
詳しくは下の【紋章】の章にて。
■ 紋章
紋章とは知ってのとおり様々なシンボルが描かれたマークのことだ。中世ヨーロッパ世界では家柄や個人、組織などを表す名刺のような存在となっていた。(日本における家紋に近い)
実はこの紋章、好き勝手に描いていいわけではなく、紋章学の細かなルールに従って描かなければいけない。
一応、中世後期までは各々が自由に作っていたようだが、紋章の重複などの問題から、15世紀にイギリスで紋章院が設立され、作成・授与などの管理が行われることとなった。(ちなみにこの紋章院は現在も存続している)

まあそういうわけで、紋章は権威などの象徴としても機能していた。つまり「『水戸黄門』における印籠の紋所」に近い役割を果たしていたのだ。(なので他所と被ると大変困ったことになる)
こうした紋章のシステムは今も西洋世界に広く浸透しているので、気になった人はその国や組織の紋章について調べてみるといいかもしれない。
もちろんアニメで出てくる紋章の元ネタを探してみるのも面白いはずだ。
“ollege of Arms-Lant’s Roll” by College_of_Arms-Lant’s_Roll.JPG: Thomas Lantderivative work:Pbroks13 – College_of_Arms-Lant’s_Roll.JPG.
“Scutum 1″. via ウィキメディア・コモンズ
(あにぶ編集部/AKIRA-Men)