『スーパーマリオ64』で不可能を可能にした男の記録 (6/11ページ)
そしてその時に、「どうやったら一度もジャンプ無しでこのゲームを制覇できるのだろうか?」と自問自答したのだとおっしゃいます。考え抜いたプランと想像性が欠かせないという、『スーパーマリオ64』ノー・ジャンプ・クリア...次の動画をどうぞ。
こちらは「みずびたシティー」でまるで忍者のように壁伝いを進み、金網の向こう側へ行った後、水中のトンネルを行ったり来たりで11時間(!?)待ち、「ダウンタウン」でスターを獲ってクリアする様子です。正当な方法ではなく、欠陥(ポリゴンの隙間)を見つけ出さなければ行けない場所なんですね。
もしも水位を上下させることが、ゼロ・A・ボタンの挑戦でスターを獲る助けにならないものかと、ずっと考えていたんですよ。そこで突然閃いたのが、「もしも水位を可能な限り最高値まで高めることができたなら?」ってことだったんです。
もしもこれが出来たら、水位が最も低い位置にまで溢れるんじゃないかって説を唱えてみたんですよ。そしてハッキングしてみて、これが正しいことを見つけました。TAS(ツール・アシスト・スピードラン)を使って特殊な水位になるまで水を上昇させ、最下位から最上位までの間を往復するこの状態を「overflow water level(氾濫水位)」と名付けたのです。なのでこの水位の上下を利用して、ゼロ・Aボタンでスターを集めることが出来るようになったんです。
水位を上昇させるには、ゲーム上で異常な箇所を利用します。