百田尚樹氏「殉愛」提訴関連ツイートで炎上が止まらない

デイリーニュースオンライン

「たかじんのそこまで言って委員会」番組公式HPより
「たかじんのそこまで言って委員会」番組公式HPより

 ついに訴訟沙汰へと発展した百田尚紀氏のノンフィクション本『殉愛』(幻冬舎)だが、動揺を隠せないのか、百田氏は連日のように“問題ツイート”をTwitter上に投稿している。故・やしきたかじんさんと妻・さくら、そしてたかじんさんの長女を巡るお家騒動にネット上も騒然だが、先ごろから「百田ウォッチャー」たちが進んで情報を収集しており、百田氏&幻冬舎サイドはどうにも分が悪そうだ。

 百田氏は11月30日深夜、突然、堰を切ったように『殉愛』提訴に関連し、5回連続でつぶやいた。主な内容は以下だ。

「名誉毀損で訴えられてもいいから、敢えて書く。たかじん氏の娘は、父の二年間の闘病中、看病はおろか、見舞いにさえ一度も来なかった。看病はすべてさくら氏に任せっきりだった。娘はシャットアウトされていたというが、たかじん氏は常に携帯を持っていて、友人やスタッフたちと連絡を取っていた」

「たかじん氏はそんな娘に怒り、遺言書で「娘には一円もやらない」と書いた。実はたかじん氏の遺産のほとんどは寄付だ。これはさくら氏の希望でもあった。ただ、遺言書に一円もやらんと書いてあっても、娘は法律で四分の一は取れる。これは実はさくら氏の取り分よりも多い」

図らずもまた”矛盾”が露呈したかっこうに

 しかしネットユーザーは“友人やスタッフたちと連絡を取っていた”という部分に注目している。

「11月7日に放送された『中居正広の金曜日のスマたちへ』の『殉愛』特集では、たかじんさんと生前親交が深かった堀ちえみ(47)、円広志(61)、トミーズ雅(54)らがVTR出演しており、亡くなる前の思い出を語っています。しかしその証言VTR中、みな一様に『たかじんさんは入院中、完全に連絡不能だった』旨の発言をしていたんです」(芸能ライター)

 確かに番組中、この3人は

「どこかに出かけたのか、あるいは病院にずっといるのか謎でしたね」

「情報が誰も入ってこないって、みなさんおっしゃってましたよね」

「誰も連絡取られへんかったんちゃうかな。電話しても絶対出えへんし」

 といったコメントをしている。つまりたかじんさんの娘が連絡をしなかったわけではなく、「限られた人間以外は連絡が取れなかったようだ」というのが放送された内容。この矛盾に対してネットユーザーは、

「百田は自分で演出した番組の内容も覚えてないのwww完全に墓穴掘ったな」

「百田は、たかじんの娘だけじゃなくてたかじんまで貶めてるってわからないの?たかじんの人生の中のほんの少しの部分しか見てないくせに全部わかったような顔して好き勝手してこいつに人の心はないの?」

「会った事もないたかじんのすべてを知ってるかのような発言どアホか。一般人の娘さんをここまで罵るって馬鹿なのか、こいつ」

「たかじんの遺産、誰がどれだけもらったか、関係者の一方しか取材していない百田がどうしてわかるのか?領収書でも見せてもらってるんですかね」

 と、百田氏の言動に既に辟易してる模様。さらに『殉愛』は、24日付でランキング100位圏外へ。一般的には“売れた本”であることは間違いないが、大宣伝の結果が裁判沙汰では、今後さらに残念な方向に向かっていくことになりそうだ。

(文/一樹守)

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