今振り返る歴代『スター・ウォーズ』のティザー予告編 (3/7ページ)
こんなティーザーですが、ジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ』のテーマが効果を最大限発揮しているため、迷走しつつも辛うじて纏まっているように見えます。ジョン・ウィリアムズがこのシリーズの成功にどれほど貢献しているのかというのを思い知らされます。
このティーザーの最も興味深いと感じられるのは、何と言っても、『スター・ウォーズ』キャラクターの生みの親であるラルフ・ マクァリー氏のコンセプトアートで前半が構成されているところでしょう。
そして、そのコンセプトアートはストーリーの重要な部分を全て見せてしまっているようで、実際の映像は全く映し出されていない上に、本作において重要な人物であるヨーダのアートは公開されていないのがポイントとも言えます(ダゴバは紹介されていますが)。
■『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』 1982年
『スター・ウォーズ』ファンの中では常識とも言える知識ですが、『エピソード6』のティーザー公開時のタイトルは『Revenge of the Jedi』でした。「Revenge」が「Return」に変更されたのは、ルーク・スカイウォーカーのような平和を愛するジェダイ騎士に「復讐」という言葉は相応しくないというジョージ・ルーカス監督の判断があったからです。
(1983年に日本で公開された時には『ジェダイの復讐』という邦題が付けられましたが、2004年以降『ジェダイの帰還』と変更されました)
『帝国の逆襲』とは異なり、『ジェダイの帰還』のティーザーはコンセプトアートではなく実際の映像が使用されています。しかし、所々に完成映像とは異なる点が見られます。