『オールフリー ゆず』、その徳島産ゆずの効果は発泡酒的な嫌味を消去するための作戦なのか!? (1/2ページ)
「アルコール度数0.00%」「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」の“3つのゼロ”を実現したノンアルコールのビール系飲料としてナンバーワンの地位をほしいままにしている「オールフリー」シリーズ。そこに徳島産ゆず果汁を配合した新製品『オールフリー ゆず』が投入された。
“麦芽が美味しいノンアルコール”をキャッチフレーズに、二条大麦を使用し、深層地下水で仕込み、アロマホップで一番麦汁仕込などというフルコースな製法で美味しさを極めてきたオールフリーは味の方でも他製品を一歩リードしていると言っていいだろう。
発売元はもちろんサントリー酒類株式会社(東京・港区)。『オールフリー ゆず』(350ml・オープン価格・2014年10月7日発売)は、先行して「オールフリー 瀬戸内限定ゆず」として8月5日から瀬戸内エリアで発売されていたものの全国版。正直この缶のパッケージは大いに期待がそそられる。もうゆずのさわやかな香りが開ける前でもただよってきそうなそそるパッケージワークなのである。
だからだろう、プシュッと開けてみて、若干ガッカリしたことを正直に告白する。ゆず、と言われても正直かすかな風味。ゆず果汁の含有量0.1%はあまりに少ない。飲料業界のルール上、表示も「無果汁」となっている。
グラスに注ぐとクリアな黄金色で、ビール特有の音。クリアな黄金色にクリーミーな泡立ち、やや消えるペースが早いが、発泡酒なら上出来な部類。