真空保存に革命! 『CLICCA(クリッカ)』は市販の袋で真空パックが出来る優れもの。 (3/4ページ)
一方で真空パックにした袋は、洗えば使えなくはないが、1度穴を開けて空気を抜いてしまっているので2回目はシワが寄りやすく、あまり適していない。袋は1回使いきりの方が良いだろう。
市販の袋で真空に出来るのはとても手軽だが、使える袋にもいくつか条件がある。
まず袋の厚みは0.06mm以上であること。
そして、袋の幅が19.5cm以下であること。
購入しやすいのはフリーザーバッグだが、このフリーザーバッグにも袋の厚みが薄いものもあるので選ぶときには気をつけたい。また、袋の幅も19.5cm以下ということで、割と小さめな袋を選ばなくてはいけない。お菓子の袋なども、購入時の袋のまま真空に出来るが、これもクリップのサイズが合わないものが多い。ほとんど袋の幅が19.5cm以上あるのだ。小袋サイズのものなら真空に出来る。また、スナックなどの中身が薄いものは真空にすることで割れてしまうので、その辺は注意したい。
今まで真空保存をしたくても、専用の機械や袋がないと出来なかったが、これは便利である。いくつか真空パックを作りたい時はクリップとバルブがそれだけ必要になるが、別売の追加セット(ポンプが同梱されていないもの)も用意されている。
「クリッカ(バルブ・クリップ追加2個セット)」バルブ×2個(グリーン、オレンジ)、専用クリップ×2本で900円(税別)。