スティーブ・ジョブズの活躍を漫画に!今後の展開が気になる『スティーブズ』ネタバレイベントに潜入

デイリーニュースオンライン

笑顔を見せる「うめ」こと小沢高広氏、妹尾朝子氏
笑顔を見せる「うめ」こと小沢高広氏、妹尾朝子氏

【ツブヤ大学のちょこっと四方山話】

 iPhoneにiPodやMacなど、利用者が非常に多いアップル社製品。アップル社の製品を愛用する「アップル信者」をも生み出すほどの影響力を持つアップル社だが、その創始者は、ご存知の通り、スティーブ・ジョブズ。過去には伝記が出版されたり、彼の人生が映画化されるなどカルト的人気を誇っている。 

 その人気ぶりは、漫画界にも届いている。スティーブ・ジョブズの人生を描いた漫画『スティーブズ』が、今、漫画ファンのみならず、普段漫画を読まない層からも支持を受けているのだ。

2人のスティーブがアップルを成功に導く!誰も知らなかったサクセスストーリー

 現在、青年コミック誌『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載されている『スティーブズ』には、2人の“スティーブ”が登場する。1人は言わずもがな、スティーブ・ジョブズ。もう1人は、ジョブズと同じくアップル社の創始者であり、世界初のパソコン「アップルⅠ」の生みの親である、スティーブ・ウォズニアックだ。

 彼なしではアップル社の繁栄はなかったと言われており、その手腕は“ウォズの魔法使い”と呼ばれ、賞賛されるほど。絶対的なアイデアとセンス、カリスマ性、誰もをあっと言わせるプレゼン力ではジョブズの右に出るものはいないが、その成功を支えたのは他でもないウォズニアックだったのだ。

 そんな『スティーブズ』は現在、12話目に突入しようとしている。今後の展開が気になる! という読者の声を受け、毎度奇抜なイベントを開催して注目を集める“ツブヤ大学”が、今回は“ツブヤケナイ大学”として11月27日にスティーブズの『打ち合わせを公開しますナイト』を開催した。

 このイベントでは、小学館の担当編集者と、『スティーブズ』の原作者・松永肇一氏、漫画家の「うめ」こと、小沢高広氏、妹尾朝子氏の4名が登壇し、次回のストーリーについて公開生打ち合わせを行った。

tsubuyadaigaku.jpg

 詳しくお伝えすることはできないが、次回の連載は、“ウォズニアックがアップルを退社するか悩む”という内容。アップルに留まってほしいと思いながらも、ウォズニアックの気持ちは外に傾いていることに気づいているジョブズ。揺れる2人の関係をどう描くか? というのが今回の打ち合わせのポイントだった。

 会場に訪れた満員の観客は、情報を漏らすまいとじっくりと打ち合わせに聞き入っている様子。打ち合わせは小沢氏を中心に進行していき、時折、観客にも質問を投げかけたり、観客からも意見が上がるなど、トークイベントは終始和やかな雰囲気に包まれ、小気味良いテンポで進んでいった。残念ながらここに掲載することはできないが、まさに“ツブヤケナイ”内容が満載のイベントだった。

 笑いの要素あり、感動あり、アップル社創業の歴史が学べる漫画『スティーブズ』は、現在単行本1巻が発売中だ。

 これから、ジョブズとウォズニアックはどうアップル社を大きくしていくのか? また、2人の関係は……? 気になる続きは、コミック誌『ビッグコミックスペリオール』を要チェックだ!

ツブヤ大学とは?
NPO法人ツブヤ・ユニバーシティーが運営する企画。2010年1月25日より本格的に始動。開始当初よりUstreamなどネット配信を活用した企画を行っている。マンガやゲームなどのサブカルチャーを中心に、アイドルビジネスに迫るイベントや建築に関する企画まで尖った企画を多く行っている。
公式サイト/ツブヤ大学

(取材・文/DMMニュース編集部)

「スティーブ・ジョブズの活躍を漫画に!今後の展開が気になる『スティーブズ』ネタバレイベントに潜入」のページです。デイリーニュースオンラインは、スティーブ・ジョブズツブヤ大学漫画イベントカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る