「納品のない受託開発」において「kintone」を採用し、社内システムの開発にもサービス提供を開始 (2/3ページ)

バリュープレス



常にバージョンアップしていく新規事業のソフトウェア開発では、変化への対応が得意なRubyとRuby on Railsを使って開発していましたが、機能で競争優位性を産む必要がない社内向けのシステム開発にはRuby onRailsでの開発は費用対効果が悪いケースがありました。

そこで、より早く、よりシンプルに、より適正な価格で、社内システムを「納品のない受託開発」で提供するために、ゼロからフルスクラッチで作る必要がない「kintone」を採用することにしました。

*1:スタートアップとは、新しい市場を作り出すことや、社会変革のために新規事業に取り組む会社組織やチームのことを指します。

■「納品のない受託開発」での社内システム開発の進めかた
弊社が扱う技術の選択肢として「kintone」ができましたが、お客様から見たサービス内容としては、従来の「納品のない受託開発」のものと違いはありません。「納品のない受託開発」のお客様にとっては、扱う技術は問題ではなく、動くソフトウェアがあることが重要なためです。

プロセスとしては最初に、弊社のウェブサイトからご相談いただければ、初回の打ち合わせで「納品のない受託開発」に関する説明をさせて頂くと同時に、お客様のシステム化したい背景にある本当のニーズについて議論を行います。その際に、新たに開発する必要がなく既に世にあるものがあれば、それをお伝えして終わることもあります。

一方、打ち合わせでの結果としていざ開発を開始することになったとしても、初月だけは無料で弊社としてサービス提供を行います。そこでお試し期間として、弊社のパフォーマンスを知っていただき、次月から本契約をして進めさせていただきます。以降は、毎月一定額の中でずっと開発と運用が続きます。

■「kintone」を採用した今後の展開について
ソニックガーデンでは、自社のリソースだけでは間に合わない部分については、全国各地にいらっしゃる「kintone」を扱えるエンジニアの皆様とパートナーシップを組んで、より多くのお客様に対応していきたいと考えています。
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