理研・小保方晴子 STAP細胞再現できず「やっぱりね」の声

デイリーニュースオンライン

Photo by Taylor Allen2010 via flickr
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 かねてから、その存在の有無について注目されてきたSTAP細胞。理化学研究所(以下、理研)研究員・小保方晴子さん(31)が神戸市の研究所内で、7月以降行ってきた検証実験の結果、STAP細胞を再現できなかったことが12月18日報じられた。今週中にも理研が記者会見で正式発表するという。

 小保方さんのSTAP細胞が世間から喝采を浴びたのは、今年1月。その論文が世界でも権威のある学術誌ネイチャー(Nature Publishing Group)に掲載されたことに始まり、テレビなどのメディアでは、白衣ではなく祖母からもらった割烹着を着たクルクル巻き髪のキュートな研究者・小保方さんのキャラクターも話題となった。

 しかし、その後、事態は一変。画像データの改ざんなどによる論文の捏造疑惑が浮上。4月の小保方さんによる涙の記者会見にも、注目が集まった。そこに目をつけた『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ系)では小保方さんのパロディ「阿呆方さん」を収録し、「STAP細胞はありまぁーす」というフレーズを盛り込んだ予告動画がネット上にアップされていたが、結局小保方さんの代理人弁護士の要請でお蔵入りする事態となった。

 それ以降、7月に論文は撤回され、8月には小保方さんの指導者であった理研の副センター長・笹井芳樹(享年52)が自殺するなどと混迷が続いた。そしてここへきて「存在しない」ことになりそうなSTAP細胞。一年を通して注目度の高い話題だっただけに、ネット上では、様々な意見が寄せられている。

「小保方さん…ないならないで、何でここまで悪あがきしたの?」
「やっぱりね…としか言いようがないな」
「また会見するのかな?STAP細胞は、、ありま、、せんでしたー」
「200回成功したのはなんの実験??」
「もうないんだよね?ないならないでそれでいいよ」
「ま、とりあえず小保方さん、自殺だけはしないでね」
「小保方さんはもう十分オモシロを提供した…」
「うーん、残念です」
「本当は誰が悪いの?」
「頭では、もう嘘なんだろうな~と思ってますが、少しだけ可能性も信じてます。あんなに注目されてまで、すぐにバレるような嘘つく意味が分からないから」

 名セリフ「STAP細胞はありまぁす」を証明できなかった小保方さんから、目が離すことはまだまだできなそうだ。

(文/一樹守)

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