【1000円以内とんかつ食べ歩き】東京都港区港南『とんかつ勝泉』のロース定食 900円 (1/2ページ)
東京ランチ砂漠、品川の登場です。
品川駅の中に入ればいいランチどころがあるんですが、駅から一歩出るとランチ場がないんですよね、港南口は。
駅前には大企業が立ち並ぶのですが、そういった企業は社食があるせいか、これといったレストラン、定食屋がなく、ほとんどが居酒屋のランチ営業です。
しかもすぐ隣には東京卸売市場 食肉市場があるのに、この近辺おいしい肉系の店がこれと言ってありません。なんでなんでしょうね。
そんな品川駅港南口唯一のトンカツ屋、「勝泉」の紹介です。
「箸でもきれるトンカツ」や「カツサンド元祖」で有名な、老舗『井泉』から独立したトンカツ屋は、『○○井泉』とか『○泉』という屋号を名乗ることが多く、あの「まい泉」もかつては『井泉』から独立した店として知られています。
が、この店は恐らく関係ないでしょう(笑)。まずこのブログの基準である「1000円以内」をクリアするのはロース定食900円です。
6人ほど座れるカウンターと4人テーブルが四つの、決して広くはない店内。油が店内のいたるところに染み渡り、昭和の香りがぷんぷんします。
注文し、待つこと10分ほど。登場したのがこちらです。
衣と肉がはがれてますが、まぁ、品川ですからね。肝心のお味は…まずはソースもなしで一口。口のなかに甘い油が広がります。あ、これは揚げ油の味ですね(笑)。肉は少々固いですね、はい。