人型ロボットの研究によると『ベイマックス』は1年以内に実現可能!? (2/5ページ)
最近「ソフトロボティクス」という研究が進んでいるので、その技術を使えばもしかすると可能かもしれませんが、やはり難しいチャレンジにはなりそうですね。ですから、直近で可能になるとすれば最初からあの大きさのロボットに仕上げるのが一番近道かと思います。
中村教授:空気で膨らむやわらかい体は、人の近くで働くロボットとして、とても良いアイデアだと思います。介護ロボットなどに受け入れられるデザインです。
人型ロボットの研究はこれからも続きますし、いずれは一般家庭用のロボットが実用化される時代がくると思います。その時はベイマックスのような安全で親しみの持てるロボットが出てくると思います。その時には、ロボットのコミュニケーション能力が進んでいると思います。もしかしたら、ベイマックスよりうまくコミュニケーションが出来ているかもしれませんね。
映画の後半で出てきたような、重いものを持ち上げたり、空を飛んだり、町の人間を全員スキャンするなどのスーパ・パワーを抜きに考えれば、ベイマックスは何年か先には実現可能と思います。
――映画をご覧になった感想を教えてください。
横井博士:面白かったです。戦隊ヒーローものだとは思っていなかったので驚きはありましたが、楽しめました。
中村教授:面白かったですよ。特に出だしのところは、科学や技術の今の様相を切り取った映像だと思います。現在、世界の大学が目指す「大学像」を、劇中でもとても上手に描いてくれていると思います。
――フィルムメーカーとは、どんなお話をされたのでしょうか。
横井博士:2011年10月、彼らとサンフランシスコで開催された国際会議で話をしました。