人型ロボットの研究によると『ベイマックス』は1年以内に実現可能!? (3/5ページ)
当時、私は人型ロボットの研究をしていましたので、映画を撮影するにあたって、人型ロボットの当時の状況や研究内容について話をしました。『ベイマックス』の土台となる、人型ロボットの基礎知識のためのリサーチだったと思います。
(「Choreonoid」を用いたサイバネティックヒューマンHRP-4Cのダンスデモンストレーションを見せつつ)こういった自然な動きのできるロボットがいるという話をしました。映画のコンセプト作りの段階でのお話だったと思います。
中村教授:まずは私たちの研究内容について話しました。一言で言うと、人のモデルを作って、人型のロボットを動かすといったものになります。その中で、「人の動き、人の筋肉・神経の信号」を計算するという研究分野のことを話しました。 「人間が体で感じていること、動きのパターンと意味」を計算機が理解する技術です。実際のロボットや映像を見せたりしながら話しました。
――スキャン機能はどのようにお考えでしょうか?
中村教授:病院で手術室で使うオープンMRIという技術があります。磁石が進化してコイルも小型化し、携帯型のオープンMRIができれば実現する可能性はあるとおもいます。目で見てスキャンするというのではなく、手をかざしてスキャンするようになるかもしれません。
――アーマーをつけたベイマックスの実現はどう思われますか?
横井博士:赤いアーマーを付けたベイマックスは、日本の得意なデザインだなと感じましたね。鉄人28号のような丸みのあるスタイルやマジンガーZのようなロケットパンチは、やはり日本からの影響を感じましたね。こちらの実現はかなり先になりそうですが(笑)。