スケボー文化の影響大のトリッキーな未来型ラジコン! スマホ制御・自走型ロボット『Ollie』で遊んでみた! (4/6ページ)

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そしていざ自力で操作の段階となると、やはりスマートにはいかない。操作自体はスマホ画面をタッチパッドのように使う直感的なものであり、アプリの指示通りにやれば、縦横無尽の制御はできるようになる。しかし強力な駆動力を持つだけに、勢いよく走らせると20mくらい離れた地点で接続が解除されてしまい、駆け寄って行ってタッチするというのを1時間内に何度かさせられた。少々間抜けである。
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そして画面をタテから横にすることによって「トリッキー・プレイモード」に移行もできるのだけれど、これまたかなり難しい。走らせながら、いろいろな図形を描くことによってスピン、ドリフト、ジャンプ、フリップなどが可能になるのだが、画面を見ながらモタモタ操作していると、すぐに『Ollie』は制御不能な地点まで行ってしまいがち。これはやはり鍛錬が必要だ。難しい。確かに難しいが、これはワクワクする難しさなのだ! 「なんとかコイツを、自在に操れるようになりたい」と、やり込み欲求が刺激される。


「Sphero 2.0」と『Ollie』の違いは、そのスポーティーさ。スラッシュメタルをかけながらグルグルとジャンプするスケボー少年になった気持ちになれるところが感覚的に全く違う。文系と体育会系くらい違う。思いのままに操れるほど上達したら、広い場所限定で相当楽しい気がする。
気を付けたいのは、「Sphero 2.0」は防水であったのに対し、こちらは水厳禁という点。ハイスピードでオフロードもこなせる実力がありながら、水には弱いというのはなかなかに不安要素である。もっとも、防水性を諦めて「Sphero 2.0」に搭載の非接触充電機能もカットしたことで、『Ollie』はシリコンタイヤ込みで約12,000円の価格を実現した。
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