小泉進次郎「2020年首相獲り計画」スッパ抜き (3/5ページ)

日刊大衆

いまだに仮設住宅で不自由な生活を続けている人たちを前に、
「(解散時)万歳している姿を見た被災地の皆さんと心の距離を隔てることになると思い、(万歳を)できなかった」と心情を吐露。
続けて、「復興の歩みは止めない」と力強く宣言。
被災した人たちの熱い涙を誘ったのだ。

アベノミクスの先にある時代

小泉家の父子二代にわたって取材を続ける作家の大下英治氏が話す。
「2014年も2度ほど小泉純一郎さんと飲みましたが、彼は自分から息子のことを語ることはありませんよ。だけど、僕はこう感じたんです。世間では、父・純一郎さんの"脱原発"に進次郎くんが感化されたと言われていますが、私は逆だと思っているんです。進次郎くんが毎月欠かさず被災地を訪れている姿を純一郎さんが見て、"オレは、こんな悠々自適な隠居生活を送っていていいのか?"と自問自答し、脱原発の活動を始めたのではないかと。間違いないと思います」
いずれにせよ、災害が起これば即座に行動。そして、3年10か月近く過ぎた今でも継続して支援する。言葉では言えても、実行することは並の政治家では、なかなかできることではないだろう。

その進次郎氏が、ここにきて、ついに"首相への道"を語り始めたのだ。選挙公示日(12月2日)、東京・日本橋小網町、午後4時。進次郎氏が街頭演説に立った。
そこで彼は、「私たちはアベノミクスの先を考えなければいけません」と第一声。続けて、
「今後、人口減は不可避。その時、次の世代に活力を引き継げる仕組みにモデルチェンジしなければならない。我々若い政治家がやるべきなのは、目の前の結果を追うのではなくて、将来、誰かがやらなくちゃいけないことを今から手をつけるべきだ」
さらに声のオクターブを上げ、
「東京オリンピックやパラリンピックを終えた後に、新しい国づくりが始まるんです。候補者は圧倒的に30代、40代が多い。これからその仲間たちとアベノミクスの先にある時代を一緒になって国づくりをしていく」
と、自らの政権構想を訴えるごとく、街頭演説を締めくくったのだ。

聴衆の多くは、そこに"進次郎、首相への道"宣言を感じ取ったという。

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