小泉進次郎「2020年首相獲り計画」スッパ抜き (4/5ページ)
「これまで進次郎氏は、自身が日本を背負って立つなどとは、ひと言も口にしませんでした。それが、今回の衆院選の演説では、決まって日本の将来を憂う改革発言を連発。これを伝え聞いた永田町関係者の多くが"いよいよ天下獲りを意識し始めた"と、見る目を一変させました」(ベテラン政治記者)
その進次郎氏の「首相への行程表」なるものが今、永田町の進次郎に近い関係者の間で密かにささやかれているというのだ。それは、こんなシナリオだという。
――第3次安倍内閣のある時期、首相は進次郎氏を大臣ポストに抜擢する。
17年1月、消費増税10%を断行した日本経済は深刻低迷。支持率が急落した安倍首相は、政府の顔・官房長官に進次郎氏を抜擢し、窮地を乗り切ろうとする。だが、アベノミクスが完全崩壊し、国民からそっぽを向かれた安倍首相は辞任を決意。
17年秋に急遽行われる自民党総裁選で、12年の総裁選に続き、進次郎氏の支持を受けた石破茂氏が総裁の座につき、新内閣を誕生させる。
同内閣では、進次郎氏の政治能力を高く買う石破首相が、まず党の要職・幹事長に彼を抜擢し、党運営を経験させる。
同政権末期には、「首相への準備」として、重要閣僚のポストを与える。
そして、東京五輪を目前にした20年4月。自民党総裁選を前にかねての"約束"を果たし、石破首相は退陣。代わって、進次郎氏が自民党総裁選に出馬し、晴れて小泉進次郎首相が誕生する――。
小泉純一郎・進次郎親子と親しい政治評論家の浅川博忠氏が言う。
「第3次安倍内閣で、進次郎氏の大臣就任は濃厚です。巷間、初入閣有力ポストと言われているのが、現在、彼が最も力を注いでいる復興大臣。ただ、私は特命大臣(直属の官庁部署がない)である復興相より、強力官僚がバックアップする経産相を進次郎氏は望むと思われます」
同氏は続ける。
「その後、アベノミクスの耐用期限が過ぎた後の石破内閣誕生は、多くの自民党議員が一致するところです。石破氏は、日頃から"(進次郎氏は)将来の首相候補"と公言しており、首相有資格者となる重要大臣ポスト、たとえば外務、財務に進次郎氏を登用。