プロ野球12球団「球界ウラ人脈」完全バクロ (3/4ページ)

日刊大衆

ヤクルトの小田義人スカウト部長が早大野球部出身だからです」(早大関係者)
大先輩から直々に口説かれたら、選手も断れないし、大学野球の監督がスカウトの後輩というケースもある。ヤクルトの元スカウト部長・片岡宏雄氏がこう語る。
「確かに、人脈がドラフトに影響することはあります。たとえば、トヨタ自動車からヤクルトへ入った古田敦也捕手。トヨタ野球部のマネージャーが僕の立教時代の後輩。その伝手で、獲得に成功したんです」
野球の技術と同じくらい人脈も大事なようだ。
球団首脳陣編 中日・落合が厚く信頼する"オレ流"の意外な後ろ盾

「選手が監督になったとき、誰をコーチにするかで、その人の人脈がわかる」
ベテラン野球記者の江尻良文氏がこう語るように、現役選手以上に、首脳陣人事は人脈が影響する。
球界に絶大な影響力を及ぼしているのが、昨季で楽天監督を退いた、星野仙一率いる星野組だろう。
「星野ほど面倒見のいい人もいないですよ。自分になついてきた選手は、実績がなくとも、必ず引退後の就職先を斡旋していますから、星野を慕う人は多い」(全国紙運動部記者)

その星野組の大半を構成するのが、星野が卒業した明治大学のOBたちだ。
「星野が中日の監督に就任した際、二軍監督に明大の大先輩である岡田英津也氏を招聘。また、バッテリーコーチに加藤安雄、二軍投手コーチに高橋三千丈を抜擢。周囲を明大出身者で固めました」(球界関係者)
阪神時代、ほかにも星野は明大OBの平田勝男(阪神コーチ)をかわいがった。この明大閥に加えて、意外に知られていないが、東北福祉大学OBにも強い影響力を持っている。
「東北福祉大の野球部を創立したのが、明大OBなんです。そのつながりから、東北福祉大OBも星野は後輩のように寵愛しています。阪神監督時代に重用した元阪神の捕手・矢野燿大は東北福祉大出身だし、金本知憲を広島から阪神へ引っ張ってきたのも、彼が同大OBだから」(前同)

一方、群れることが嫌いだったという長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督だが、その人柄を慕って自然と派閥ができた。次期巨人監督と噂される松井秀喜との師弟関係は有名だが、中畑清・DeNA監督との絆も強い。

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