プロ野球12球団「球界ウラ人脈」完全バクロ (4/4ページ)

日刊大衆


「中畑は、かの有名な地獄の伊東キャンプでミスターから直々の指導を受け、頭角を現した。中畑監督は今も、"長嶋さんがいなければ、俺はここまで来られなかった"と話しています」(巨人軍球団関係者)

ほかにも、江川事件で世間からバッシングを受けていた江川卓。ランニング中、一部のファンから物を投げつけられた江川を見て、彼の隣を守るようにして長嶋自ら一緒に走ったと言われ、江川も長嶋には相当な恩義を感じているという。
巨人内の最大勢力・長嶋一門に次ぐ勢力は、藤田元司元監督(故人)が築き、原辰徳監督に禅譲された原組(旧・藤田元司派)だ。
「原は現役時代、ミスターに代わって巨人の監督になった藤田氏の薫陶を受けています」(前同)

その藤田時代を、原とともに築いたのが斎藤雅樹(現・巨人投手コーチ)と村田真一(現・巨人打撃コーチ)で、今や原組の腹心。
「斎藤と村田は、03年に原が巨人の監督を解任されたとき、2人も揃って退団したほどです。しかも、06年からの第2次監督時代には再び顔を揃えるほど、その結束力は固いんです」(同)
原組の特徴は、原自身が卒業し、父・貢氏(故人)が名誉総監督を務めていた東海大OBへの寵愛だ。
「大田が、4番を任せられるほどの結果を出していない状態でも4番に抜擢されたのは、彼が東海大相模高出身だからですよ」(同)
そんな東海大関係者に傾倒する原組だが、長嶋一門と敵対関係にはないという。
「原も、長嶋への憧れを抱いています。特に、長嶋と松井との関係をうらやみ、"自分にもミスターのような後ろ盾がいれば"と周囲に洩らしています」(同)

"オレ流"こと落合博満・中日GMも、しっかりと派閥を作っている。
「森繁和・中日ヘッドコーチや谷繁元信監督が中心メンバー。森ヘッドには、投手の起用をすべて任せるなど、全幅の信頼を置いています」(中日担当記者)
その腹心と落合をつないだのは、90年代に西武黄金時代を築いた森祇晶元監督。
「森元監督は、現役引退後、浪人生活中の落合を、当時監督を務めていた横浜のキャンプ地に臨時コーチとして呼び、かなりのギャラを払ったとか。それに落合はいたく感動したそう。森元監督が横浜時代に投手コーチとして重宝していたのが森繁和で、中日の監督になった落合に森を推薦したのが始まりです」(前同)

パ・リーグに目を移すと、一大派閥は王貞治ファミリー。この礎を築いたのは、西武・ダイエー(現・ソフトバンク=以下同)時代に、工藤公康、城島健司などの一流選手を育てた根本陸夫氏(故人)。王会長自身も、根本氏に口説かれ、ダイエー監督になった経緯がある。
ちなみに小勢力ながら、三木谷浩史楽天会長と新監督に就任したデーブ大久保との蜜月も注目されている。
入団、引退、そして監督就任と、野球人生は、人とのつながりで決まる!?
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